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超単純な機械仕掛けのインデックスファンドの買い方と売り方

http://www.monex.co.jp/

超単純な機械仕掛けのインデックスファンドの買い方と売り方



買い方

「下がったら買う」が基本形です。

<日足データから>

1日差分、2日差分、3日差分、4日差分、5日差分のすべてがマイナスなら1単位購入。

<週足データから>

1週差分、2週差分、3週差分、4週差分のすべてがマイナスなら1単位購入。

仮に1か月間毎日下がり続ける相場なら、日足で20単位、週足で4単位、合計24単位を購入になる。

1単位を1000円で購入できるなら2万4千円/月。1単位を1万円としても24万円/月、1単位10万円なら240万円/月の投資でしかない。



ネット証券で有名なカブドットコム証券は1万口単位で売買になるようで金額不確定でやり難いかな。
マネックス証券は1000円での購入を可能なファンドがあるので、いろいろ試すならマネックス証券が好ましい。
 ※

インデックスファンドではそういう確率はほぼゼロ。上がったり下がったりの相場しか存在できない。マーケットは揺らぎの世界だから。



売り方

「上がったら売る」が基本形です。

<個別データから>

個別の購入に対して、買った時の価額と現在の価額を比較して一定額以上上がっていたら売却する。一定額は例えば、10%、50%、100%などを設定する。買った時の値段と現在の年団を個別に比較するなんて銘柄が複数にまたがる場合は面倒という欠点があるが、エクセルなどを使えば工夫が出来ないわけでもない。売れ残りが出るため効率は悪い。手間も掛かる。

<全体データから>

銘柄別に、購入費用の総額に対して、現在価値の総額を比較して、一定額以上に上がっていたら売却する。例えば、10%上がっていたら10%売却。残り90%に対して、取得費用から売却額を減額しておく。1万円が1ま1千円になっていたら、1100円分売る。残りの取得費用は8900円(1万円マイナス1100円)とみなす。残りの価値は8900円。こういう動的管理はそれはそれで面倒だ。疲れるなら、一括売却がいい。

一気に残高がなくなるのが寂しいなら、タイミングを(1年以上)ずらして複数のファンドを使ってもいいだろう。 ベンチマークは同じでも別の物でも構わない。

「時間が来たら売る」という変則技もある。

ファンドは年間平均2%アップが期待値。5年で10%。だから、5年経過したら黙って売るのもある。

「売らない」という最終兵器。

定年まで売らないで、定年になったら毎月分配に切り替える。原資は遺産か臨時費にあてる。あるいは毎月、残高の1%積み崩すという方法もある。いずれも退屈だ。



ここでは、<個別データ>管理による売却を選ぶ。回転を速めるため、10%を売却の判断基準にする。

くれぐれも、ノーロードのインデックスファンドを選ぶこと。アクティブファンドはまるでアプローチが異なります。



仕込みが少ないと退屈するのでドルコスト平均法と組み合わせた方が面白いだろう。定番とパフォーマンスを比較することもできる。



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