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インベスコ MSCIコクサイ・インデックス


インデックスファンドはコストが掛からないので人気も高く中でもMSCIの指標を採用するファンドも人気の一つです。多分、数が多すぎて把握できないでしょう。モーニングスターの検索機能は低レベルですからそこで探すのも無理なようです。

日経225に採用される企業の株価は高騰する傾向がありますが、MSCI指標に採用された銘柄も同様のことが起きているでしょう。本来、指標は市場に影響を与えないで作成されるべきですが、実態はその銘柄を外すと指標をベンチマークに出来ないので購入せざるを得ないという相互干渉のメカニズムが働くので想像以上に影響してしまいます。

<MSCIファンド>解説サイト



  • MSCIインデックス・セレクト・ファンド(コクサイ・ポートフォリオ)
  1.  ソニー銀行、新生銀行、その他多数
  • 野村インデックスファンド(Funds-i)シリーズ
  1. 野村インデックスファンド新興国株式、野村インデックスファンド外国株式、はそれぞれMSCI当該指標をベンチマークにしている。
  2. バランスファンドの場合はダイレクト感は希薄になるので、売り買いを繰り返す運用は発想し難い。分配金を自動再投資しないでキャッシュにすれば運用という発想もできるだろう。
  3. 野村Funds-iの魅力は信託報酬も低く抑えてあること。勿論売買時の手数料は掛からない所謂ノーロード型です。 
  4. 取り扱い金融機関は、さすが野村というべきか、圧倒的に多い。どこででも変える。
  • 三井住友TAM-SBI資産設計オープン(資産成長型)
    1. 愛称:スゴ6.6エリアをそれぞれのインデックスで運用するもの。外国株式のインデックスはMSCIとは別物。とは言え、インデックス型は似たようなものになってしまうものだ。
    2. SBI証券、その他多数

    • 日興-インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)1年決算型
    1. これも関係なさそうだ。

    • 世界のサイフ(三井住友TAM-SBI資産設計オープン)
    1. MSCI指標とは直接関係ない。
    2. これは世界の10通貨(債権)への投資。金利変動と為替差益差損でぶれる。 金利が高いエリアは政情が不安定、政情安定エリアは金利が低い、という自己矛盾がある。政情が安定していけば為替差益も得られる旨味も出るが、局面はむしろリスクケースに動いている。

    1. なんだか検討にもなっていない。 ただ、MSCIコクサイであれ、類似しひょうであれ、他社の同じカテゴリー指標であれ、大差ない動きをするのは当然だ。だから、実際に着手するなら、ノーロードで信託腐臭も抑えてあって、概ねどこででも変える野村インデックスファンド世界株式が最も扱いは楽だ。
    2. ウォッチは設定の古い(過去データの多い)インベスコ MSCIコクサイ・インデックスを対象にして、着手は野村インデックスファンドやその他のMSCIインデックス・セレクト・ファンド(コクサイ・ポートフォリオ)などでやればいいでしょう。

    • 為替ヘッジは日本円価値に対する安全運用だから、日本経済の浮沈の影響が外貨資産に及ばない。日本円が弱くなる見通しの場合はヘッジを掛けて置いていい。逆の場合は円高メリットが取りにくい。どちらの場合もヘッジ操作の手数料は発生する。 
    • 老後の余裕資金で資産運用を楽しむ腹ならヘッジは不要。変化がなければ詰まらない。虎の子の大事な金ならヘッジが必要というより国内の安全金融商品で済ますことだ。

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    • 穴場狙いはもう卒業 - 最近、そばを食べに行く機会が減った。こだわりを持つと店が限定されてしまうこと。そういう店はいつも混んでいること。並びたくないし、普通の店ではと思い始めると、結局、蕎麦屋さんに行けなくなってしまう。 食は妥協。 少し早めに出るか、遅めに出るかしてもいいのだけど、外した時の抑えで近くに、適当なお店があるエリ...
      4 年前