波乗りジョニー?アクティブインデックス投資術が疲れない訳?
アクティブインデックス投資術が生きるのは波がある商品の場合。
上がり続ける商品(見たことないが)の場合は、損はしないが得もしない。下がり続ける商品(時々現れる破綻もの)の場合は必ず損をします。いずれも、波が確認できない場合は撤退または作戦を変更すべきでしょう。波があれば緩やか上昇でも緩やか下降でも関係ありませんが、利得設定には注意が必要。1年間の最大パフォーマンスから傾向を探ることができる。年間利回りが5%以下なら撤収を検討すべきだ。
<健全な波とは?>
数学的統計的手法が必要だが面倒だ。簡単い発想すれば、1つは回帰性。もう一つは分散あるいは偏移の存在。すなわち、その値は以前にも記録されている。前回と今回の時間の中の最大または最少の値とは20%以上の差が存在する。この20%は求める最大利得だ。仮に前回の記録が1年前なら1年間の変動は20%になる。これは計算などしなくとも、チャート(グラフ)を眺めれば直ぐに分かることだ。厳密な計算は不要。波の存在と振幅の幅と大きさ(高さ)も概略把握できる。
問題はむしろ、何かのインデックスに連動していると違った商品を選んだつもりでも特性が同じだったと言うこと。株式か債権かリートか・・・。国内か、世界か、特定の外国か、・・・。特性を明確に分けておかないと意味のない分散になる。
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